#2- 電光超人グリッドマンの模写

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題;電光超人グリッドマンの模写

 

こんにちは。

前回描いた宇宙人のデッサンで「成田の口」について考察した際、近年で一番構造がよくわからないものが電光超人グリッドマンの口だと思い模写してみました。

早すぎた名作とも言われますが、未だ視聴には至らず、申し訳ない限りです(SSSS GRIDMANは見ました)。

SSSSが記憶に新しいグリッドマンですが、今回電光超人を模写してみたことで電光超人グリッドマンのマスク的構造、及びSSSSにおける後藤正行氏のリファイン技術の巧みさを感じ取ることができました。

まず電光超人グリッドマンのデザインにおいてですが、今で言うウルトラマントレギアのはしりとも言える、目周りと口周りの分割が行われています。それに加え頭部スーツ部分がかなり前側に来ており、ともするとロボ感より能面感が出てしまいそうな構造ですが、スラッガー的頭頂部と多面構造の耳がその能面感を消し去っています。

続いて電光超人とSSSSの相違点に関してですが、まず後藤正行氏の巧みさはそのシルエットを変えなかったところ。

それこそ最終話に向けた指示こそあったかもしれませんが、それにつけても電光超人のデザインをそのまま20年先に進めたと言って過言ではない仕上がり。

SSSSでは先ほど述べた電光超人の特徴的な目周りと口周りの分割こそ行われていませんが、そこが最大の類似点とも言え、印象を変える決定打になっていると思います。

そんなこんなを電光超人を模写することで理解することができました。

 

今回は以上になります。

グリッドマン、初めて書きましたが構造が複雑でかなり時間がかかりました。

いつかさらさらっと落書きで伝わるよう描いてみたいです。

それではまた。